小説を書いてると、ブツブツ呟きたくなる。
Twitterは便利ね。
呟きながら色々、まとまることもある。
まあ……(´・ω・`)
呟きの方に時間とられることもありますが。
小説について、小難しいことを書いているつもりはないですが、よくある質問としては
「この漢字、なんてよむんですか?」
「このことわざ、なんていう意味ですか?」
っていうのがあります。
これって、みんなきかれることなの????
登場人物の名前の読み違い(普通に、教科書にも出てくる読み方)もあったりで。
最初はちょっと、「え?」と思うことが多かったですが。
いや、むしろ聞いてくださるってことは、きちんと読んでもらってるのかなって、考えるようにもしたり。
ただ、これ以上、カンタンには描けないよ……(´・ω・`)って、悩んでもみたり。
で。
色々考えて、色々悩んだ結果として。
悩まないことにした。
登場人物の名前なんて、読みたいように読んでもらえれば良いし。
ことわざ知らなきゃ、自分で調べてもらえば良いし。
訊いて貰っても、もちろんいいわけで。
まずは、アタシが楽しもうぜ。
そんな感じでいます。
いまは、「えどのごはん」のつづきを書いてます。
「えどのごはん」の主人公は、
大黒屋の5代目若旦那、哲治郎。
お年のほうは、数え28歳。身長は182センチくらい。体重は70キロちょっと。
元は江戸北町奉行所の同心。元の名前は岡部哲治郎景益という。
25歳くらいの頃、江戸一番の高級呉服店、大黒屋のおりさに見初められ、猛烈なアタックを受け、すったもんだの末に入り婿に。
勝手の違う商家の暮らしに戸惑いながらも、可愛い妻と子とともに大黒屋で仲睦まじく暮らしている。
水戸黄門的なところでは格さん的ポジション。
雛菊亭にいるときは、「助さんの婿」と言っている。
もう一人の主人公は、助さんというおじいちゃん。
こちらは60をちょっと超えたくらいのナイスミドル。
水戸黄門で言うところの、黄門様的な存在。
本当の名前は澤山助右衛門忠邦といい、お旗本のご隠居様。
雛菊亭にいるときは「哲治郎の舅」と言っている。
この、舅と婿のコンビ。
もとは、江戸北町奉行所の、お奉行様と同心という関係。
助さんが息子の忠直に跡を譲り、隠居をし……哲治郎も、大黒屋に婿入りし……。
そんなふたりの共通の願いが「美味しいものが食べたい」という願望。
ふたりは哲治郎の旧友、松也が開く小料理屋「雛菊亭」に足繁く通い、美味しい料理をたくさん作って貰うのだった……。
出すお料理も、けっこうまよう。
江戸時代って、何を食べてたの? から、はじまる。
いまでいう「和食」って、食材が豊富すぎて……江戸時代だったら絶対食べてないよね? というものも多い。
ファンタジーなのであえて時代をここ! って決めてないんですが……。
それでも、江戸時代って200年以上続いているもので……初期、中期、後期で食べてるものぜんっぜん違いますしね……(´・ω・`)
大江戸ぷりん……江戸時代の材料でプリンつくる……みたいなことをしたいんですよね。本当は。
なので、第3話では敢えて、松也にスイートポテト作って貰いましたが。
これ食べたい! って、まず、決める。
それから、調べる。
江戸時代にはたまご百珍やら、豆腐百珍っていうクックパッドみたいなものがあって……。
それを研究してる方もいるので、そういうのを調べてみる。
疲れて、「ダンジョン飯」を一気読みしたりする。
「ダンジョン飯」は、どっちかっていうと、「つくる」重視だな~と、思う。
「えどのごはん」は、「たべる」重視かな……とか。思う。
食べたあとでね。
キャラクター達は、どんな顔をするんだろう。
どんな言葉をだすんだろう。
どんな気持ちになって、どういう表情をするんだろう。
漫画やドラマになれば、もっと伝えられるのになあ……(´・ω・`)
でも、小説だから伝わる「美味そう」があるんじゃないかなあ……。
そういうことを考えながら。
たまに、自分で食べたくなる。
セルフ飯テロ。
「美味そう」が、伝わるといいな~ と思いながら……
日々、小説を書いてます。
TACO
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